SDGsの取り組みについて

鳴尾化学の内田です。

近頃よくSDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals)という言葉を耳にしますが、これは、貧困問題をはじめ、気候変動や生物多様性、

エネルギーなど、持続可能な社会をつくるために、世界が一致して取り組むべき17分野の目標を、2030年までに達成しようとする取り組みです。

化粧品業界でもこのような取り組みが行われてきています。

例えば、サトウキビから砂糖を搾り出した後の残りカスからバイオマス樹脂を作り、そのバイオマス樹脂から化粧品容器を作っています。

石油由来の樹脂に比べて約70%の二酸化炭素を削減できるそうです。

また、原料では大量の廃殻処理が発生していたズワイガニの殻を粉砕、加工して化粧品原料「キトサン」を作るメーカーさんもあります。

そうすることで、廃殻の処理問題を解決し、バイオ資源として活用するサスティナブル原料へと生まれ変わります。

このような容器、原料などを使うことにより、間接的にではありますがSDGsの取り組みに参加できます。

もし、ご興味のある方いらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。