いろいろなアイデア

鳴尾化学の松岡です。

 

先週、市販の液体のりが白血病の治療で重要な細胞を大量に培養することに成功した記事を拝見いたしました。

 

記事を引用いたしますと

これまでは高価な培養液でもほとんど増やせなかったのが、市販の液体のりの成分で培養できたという。

白血病などの画期的な治療法につながる可能性があり、白血球や赤血球に変われる造血幹細胞は、0・5リットルで数万円するような培養液でも増やすことが難しい。このため、白血病の治療はドナーの骨髄や臍帯血(さいたいけつ)の移植に頼る場面が多かった。東京大の山崎聡特任准教授らは、培養液の成分などをしらみつぶしに検討。その一つであるポリビニルアルコール(PVA)で培養したところ、幹細胞を数百倍にできたという。

 

記事から見ても、たまたまや偶然の発見ではなく、培養液の成分を見直し、やっとこの液体のりに使われている成分にたどり着いたと思われます。

この考えは私たちモノづくりの立場の人間にも当てはまると思います。うまくいかないこともありますが試行錯誤して諦めずに続けていればきっと素晴らしい成果につながると思っております。お客様からの要望にお応えできるように頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

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